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仕事2026.06.156

ワーホリの仕事の探し方

ワーホリの仕事の探し方

カナダ・トロントはワーホリの定番目的地。飲食・ホスピタリティから日系企業まで仕事の幅が広く、英語力をつけながら稼げる環境が整っています。この記事では、ビザの仕組みから実際の仕事探しの手順まで、初めての方にもわかるよう丁寧に解説します。


1. IEC(International Experience Canada)ワーホリの基本

カナダのワーホリは**IEC(国際体験カナダ)というプログラムを通じて発行されるオープンワークパーミット(Open Work Permit)**を使います。雇用主を選ばず、ほぼすべての職場で働けるのが最大の特徴です。

日本人の主な要件(2026年時点の目安)

  • 対象年齢:18〜30歳(申請時点でパスポートが日本国籍であること)
  • 参加回数:2025年4月1日以降、生涯最大2回まで参加可能に拡大(それ以前は1回のみ)
  • 滞在・就労期間:最長12か月
  • 主な申請費用の目安
    • IEC参加費:CAD 184.75
    • オープンワークパーミット保持者料金(open work permit holder fee):CAD 100
    • 生体認証(バイオメトリクス):CAD 85(必要な場合)
    • 合計目安:約CAD 370前後
  • 渡航時の必要書類・資金:入国時に最低CAD 2,500の所持金証明、全滞在期間をカバーする海外旅行保険(民間健康保険)。加えて帰国便または帰国費用を賄える証明があると安心

申請はIRCC公式サイトのSecureアカウントからオンラインで行います。プールに登録し、招待状(ITA)が届いたら期限内にビザ申請を完了する必要があります(料金・期限は変更されるため公式で要確認)。


2. SIN(Social Insurance Number)の取得

カナダで合法的に働くには**SIN(社会保険番号)**が必須です。

取得手順

  1. 就労ビザ(ワークパーミット)を手元に用意する
  2. オンライン申請(推奨):My Service Canada Accountを作成し申請 → 通常数営業日以内にSINを確認可能
  3. 対面申請:最寄りのService Canadaオフィスへ パスポート+ワークパーミットを持参 → 当日その場で取得できる場合が多い
  4. トロント・ピアソン国際空港(YYZ、ターミナル3)でも到着時に申請対応あり(平日のみ・時間限定の場合があるため公式で要確認)

SINは雇用主など正当な相手以外には不用意に知らせないよう注意。


3. 日本人に多い職種

トロントでワーホリ中の日本人が就くことの多い仕事の例です。

職種特徴
日本食レストラン・居酒屋日本語でもOK、キッチンからホールまで幅広い
カフェ・一般レストラン英語力が伸びやすい、チップ収入あり
小売・スーパー体力系、英語必須
ホテル・ホスピタリティフロント・客室係・コンシェルジュ等
日系企業・旅行会社日本語を活かせる、通訳・営業補助など
保育・チャイルドケア語学学校と並行するケースも

4. 求人の探し方

オンライン求人サイト

日本人コミュニティ・掲示板

飛び込み・ウォークイン

日本食レストランや小さなカフェは、レジュメを印刷して直接店舗に持ち込む「ウォークイン」が有効です。午前11時〜12時の比較的空いている時間帯がベター。


5. レジュメ(履歴書)・カバーレターの書き方

カナダのレジュメは日本の履歴書とは形式が異なります。

レジュメのポイント

  • A4 1〜2枚、写真不要、年齢・性別・国籍の記載は不要(差別防止のため)
  • 逆時系列(直近の職歴から)で記載
  • 「スキル」「職歴」「学歴」「資格」のセクション構成が基本
  • 日本語スキルは「Fluent in Japanese」と明記するとアドバンテージに

カバーレターのポイント

  • 1ページ以内、企業・ポジション名を冒頭に明記
  • 「なぜこの店/会社で働きたいか」を具体的に
  • 末尾に「I am currently authorized to work in Canada under an open work permit.(オープンワークパーミット保持者)」と添えると採用担当者がビザを確認しやすい

6. 面接のポイント

  • カジュアルな場合が多い:飲食・小売は即日または数日で結果が出ることも
  • よく聞かれる質問:「Tell me about yourself」「Why do you want to work here?」「Do you have any experience in hospitality?」
  • 服装:清潔感重視。ビジネスカジュアル〜カジュアルが多い
  • 質問を準備:「シフトの柔軟性はありますか?」など逆質問も重要

7. 給与・最低賃金・税金

オンタリオ州最低賃金(2026年時点の目安)

区分時給
一般最低賃金(〜2026年9月)CAD 17.60/時
一般最低賃金(2026年10月〜)CAD 17.95/時(予定)
学生最低賃金(2026年10月〜)CAD 16.90/時(予定)

最新の正式な最低賃金はontario.caで必ずご確認ください。

チップ(グラチュイティ)文化

  • 飲食店での標準チップは税抜き価格の15〜20%
  • 都市部・着席型レストランでは18〜20%が一般的
  • 近年はPOSレジが18〜25%を提示するケースも増加
  • ホスピタリティ系の仕事ではチップが収入の一部になる場合も

税金

  • 給与からは連邦・州所得税、CPP(年金)、EI(雇用保険)が天引きされる
  • 翌年4月末までに確定申告(Tax Return)が必要。ワーホリ参加者の居住者・非居住者区分は個別状況による
  • 年間CAD 16,452(2026年連邦基礎控除額の目安)以下であれば連邦所得税がかからないケースも(毎年改定されるため公式で要確認)
  • Tax ReturnでEIや税金の一部が還付されることがある(公式で要確認)

8. 注意点

  • 就労開始前にSINを取得:SINなしの就労は違法
  • ビザの有効期限を常に確認:期限切れ後の就労は許可されない
  • 日本語環境のみに偏らない:英語力向上を意識した職場選びも大切
  • 過労・無給残業に注意:オンタリオ州雇用基準法(Employment Standards Act)で残業代・有給・休憩時間が保護されている
  • 給与明細を必ず保管:Tax Return時に必要

参考リンク(公式)


※本記事は2026年6月時点の情報です。手続きや料金は変わるため、最新は公式サイトでご確認ください。

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